とある公務員の方のネット記事で、
以下の3つが「若手公務員がITや外資など民間に転職する理由」として挙がっていた。
2.自分の市場価値が高められない
3.柔軟な働き方をしたい
これを切り口として、「今の自分はどう感じているか」について考えた。
このうち、1はあまり興味がなくなってきた。
自分の価値を正当に給与に反映されない成果主義でないシステムに
かなり長いことジレンマはずっとあった。
このコロナかで人と会わなければ服もいらない、外食もしない、旅行もいかないとなると、
ある程度の生活ができる範囲で給料がもらえれば、給料はほどほどでいいかと思う。
もちろん、引き続き成果に対する評価は欲しいのだけれど。
それから、仕事そのものの成果だけでなく、
職場の人間関係や雰囲気をよくする役割等も含め成果なのかもしれない、
と思うようにもなってきたのは、成長の証し?!
2は確かにそうかも。
年代に応じた役割が明確化されすぎて
若くて優秀な人が早期から活躍する場が少ないのは確かだ。
また、民間と公務員で求められるスキルが違うのかとも漠然と思う。
それによって、職場で必要なスキルを身に着けられず、
かつ、自分自身で身に着けようとのモチベーションも保てない。
さらに、専門性や人間関係も短いスパンでの異動により身につかない。
ところで、求められているスキルの違いとは何なのか。
これは、もう少し深堀しないと、自分の中で漠としている。
3は少しづつ変化している。
このコロナかで在宅勤務(リモートワークやサテライトオフィスワークではない)が進み、
自分が生産性高く仕事すれば自分の時間を生み出すことができる。
引き続き、副業ができないことはネックであるが。
フリーアクセスやオンラインミーティングとか、もっと、もっとすすむといい。
そして、自分がいる間にその変化を体感したい。
「出勤することがいいこと」と思って
在宅勤務できる状況なのに、在宅勤務していない人もいまだ多い。
または、工夫すればできるのに、その工夫をせず、出勤を選んでいる人もいる。
さらには、出勤しない人を「さぼっている人」、「出勤している人に迷惑をかけている人」と評価するひとも多い。
直接、「テレワークできていいね」「(午前在宅勤務に対して)社長出勤だね」と言ってくる人もいる。
けど、そんなものは受け流し、「この流れに乗れない人はこの先の社会でこぼれる人」くらいに思えばいい。
その代わり、「生産性は落とさない、生産性を上げる」とのセルフマネジメントをしっかり行っていこう。
さらには、生まれた時間で
仕事以外の人生をもっと豊かにできる時間を使う。
テレワークという、
コロナによって進んだ働き方はまだまだ進化の途中。