2018年12月24日月曜日

コーチングの傾聴と主体性の引出し方

杉並区にある個人塾の塾長ブログから。

こどもの接し方についてまなぶ。



自立の兆候が出始めている子どもに

勉強のやり方に口出しすると、

やる気は一気に下がる



やる気とは、

人は自分からやっているときに
楽しいと感じ、

自分がその状況に流されているだけのときに
楽しくないと感じる

つまり、
楽しさの正体は主体性の有無



やる気を引き出すためには

「話すこと」以上に、「聴くこと」が大切。



「自分が言いたいとき」に言うのではなく、

「相手が聞きたいとき」に言う。

「人に何か大切なことを伝える」

タイミングを「待つ」

では、そのタイミングとはいつか?


それは生徒自身が

「今のままでは良くない」と自覚する

「失敗体験」をしたとき。


あるいは、

「成功体験」の後。


上手くいった直後は、

人の言葉を聴く心の余裕が生まれている、

言葉がすっと心に入りやすい。


「●●という長所をもっと伸ばしたいね、

でも、××が足を引っ張っている。

それがもったいない。」


「強み」の成長の阻害要因になっているのが、

その改善点で

それが「もったいない」

という伝え方です。


思いついたことから次々に言うのではなく、

言うべきタイミングをしっかり見極めて

伝えることが大切。





やった失敗≫やらなかった損失

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