杉並区にある個人塾の塾長ブログから。
こどもの接し方についてまなぶ。
自立の兆候が出始めている子どもに
勉強のやり方に口出しすると、
やる気は一気に下がる
やる気とは、
楽しいと感じ、
自分がその状況に流されているだけのときに
楽しくないと感じる
つまり、
楽しさの正体は主体性の有無。
やる気を引き出すためには
「話すこと」以上に、「聴くこと」が大切。
「自分が言いたいとき」に言うのではなく、
「相手が聞きたいとき」に言う。
「人に何か大切なことを伝える」
タイミングを「待つ」
では、そのタイミングとはいつか?
それは生徒自身が
「今のままでは良くない」と自覚する
「失敗体験」をしたとき。
あるいは、
「成功体験」の後。
上手くいった直後は、
人の言葉を聴く心の余裕が生まれている、
言葉がすっと心に入りやすい。
「●●という長所をもっと伸ばしたいね、
でも、××が足を引っ張っている。
それがもったいない。」
「強み」の成長の阻害要因になっているのが、
その改善点で
それが「もったいない」
という伝え方です。
思いついたことから次々に言うのではなく、
言うべきタイミングをしっかり見極めて
伝えることが大切。
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